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2018
09.06

大きな木R ①/④

Category: 未分類
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 今回は、最近その存在を知った絵本「おおきな木」を紹介したいと思います。1964年に出版され、世界各地で翻訳されたロングセラーの作品ですので、ご存じの読者もあるかと思います。作者は、シェル・シルヴァスタインという、アメリカの絵本作家です。単なる子ども向けの絵本という範疇を超え、奥深く考えさせられる内容を含んでいますので、なかなか読み応えがあります。
 物語は次のような書き出しで始まります。
  
あるところに いっぽんの木がありました。
 その木はひとりの少年のことがだいすきでした。
 少年はまいにち その木の下にやってきました。
 そして はっぱを いっぱいあつめました。
 はっぱでかんむりをつくり 森の王さまになりました。
 木登りだってしました。
 えだにぶらさがってあそびました。
 そして りんごをたべました。
 いっしょに「かくれんぼ」をしてあそびました。
 くたびれると こかげで少年はねむりました。
 少年はその木がだいすきでした…
 だれよりもなによりも。木はしあわせでした。
 でもじかんがながれます。
 少年は だんだん大きくなっていきます。
 木がひとりぼっちになることがおおくなります(以下、省略)」。 
 ここからは展開が少しずつ変わってきます。以下は、その要点です。
 そしてある日、少年は木の下にやってきます。木は、以前のように、自分に登り、枝にぶら下がり、そのりんごを食べるように誘います。そして木陰で遊び、幸せになるように語りかけます。
 ところが、少年からは「物を買って楽しみたい」という、意外な言葉が聞かれます。ところが木にお金はありません。そこで、木はりんごを売ってそのお金で幸せになるように言います。言われたとおり、少年は、あるだけのりんごを集めて運んでいきます。それを見た木は、幸せになりました。(以下、②/④につづく)

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※クリックすると拡大して見られます。
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