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2018
06.28

混沌の音①/③

Category: 未分類
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 金管五重奏の演奏を鑑賞する機会がありました。イタリア人を中心に結成されたチームでしたが、その技術の高さ、迫力、そして美しい響きに、時間の経つのを忘れました。私にとって、至福のときでした。そして、観賞後、ある想いが頭を過ぎりました。それは、音楽の世界にも「真理」があるのだろうか、という、子供じみた問題意識でした。
 「真理」というのは、時間も空間も超えた普遍的なものです。仏教には「諸法実相(しょほうじっそう)」という言葉があります。あらゆる事物(もの)や事象(ことがら)に「真理」が現れているという意味だと理解しています。この考えに立つなら、音楽にも「真理」が現れていることになります。どのようなことなのでしょう?
 次のように考えました。「真理」の現れている音楽というのは、時代や社会、世代、性別、職業、さらには国籍や習慣、思想など、あらゆる条件を超え、人々に受け入れられるものだと思います。ところが、一口で音楽といっても、さまざまジャンルがあります。クラッシック、ジャズ、ポップス、民謡、演歌、童謡などがそれです。それは、私たちの好みが多様であるからです。
 そうなると、音楽そのものが、普遍的な「真理」になるとは言えないようにも思えてきます。先の演奏会では、クラッシック音楽を中心に、映画音楽、ジャズなども演奏されましたが、これらの音楽に興味のない人にとっては、退屈な時間だったかも知れません。それに、金管楽器の演奏そのものに好感を持てない人もあるはずです。(
以下、②/③につづく)

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