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2017
11.22

脳だけがまとめ役か ②/④

Category: 未分類

五臓六腑
 「脳だけがまとめ役なのか」という投げかけは、まとめ役としての脳の限界に言及したものだと受け止めました。
 私たちの肉体の中にあって、脳の力が及ばない部分とは何でしょうか。脳の働きを「意識」ということに読み替えて考えてみました。
 詩の中の言葉を引用するなら、「五臓六腑とその働き」であり「骨格と筋肉」「血管と神経」のことだろうと思いますが、ここでは、便宜上、それらを代表するものとして「五臓六腑」を例にして話を進めたいと思います。
 辞書を引くと、五臓とは「心・肝・脾・肺・腎」、六腑とは「大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱」とありましたが、平易に言うなら内臓のことです。言うまでもなく、これらのものはすべて、私たちの「意識」を超えて機能しています。唯一、肺だけは例外だと思われるかも知れませんが、私たちが息を止めたままで保てる時間は限られています。基本的に「意識」によってコントロールできる臓器はありません。
 では、五臓六腑の働きを制御している力とは何でしょうか?それに、そもそも脳の働きを司る力とは何でしょうか?友人が「第二の自分」と呼んでいるものです。軽々な回答を許さない大問題ですが、以下、身の程知らずな見解を述べてみたいと思います。 
 以前にも紹介したように、毎朝、我が家の仏壇の前で、10分間ほど読経をしています。開経偈に始まり『般若心経』『観音経』などを読み、『四弘誓願文』で締めくくります。
 その折、読経の前に仏壇に供える仏花の水やりも日課になっているのですが、先日、供えた仏花の束の中にユリが3本ほどありました。その内の2本はすでに開花していましたが、残りの1本は蕾の状態でした。そのとき、私はこの1本が、他の2本と同じように開花するとは思えませんでした。これらは切り花であり、切り取られる前と後では環境に大きな違いがあるはずです。この1本には、新しい環境に順応する力はないと思ったからです。
 ところが、それから3日もすると、私の予測が誤りであったことに気づかされました。蕾は見事に薄桃色の花びらとなって開き、甘い香りを漂わせたのです。その姿は、先行して開花した2本とまったく遜色のないものでした。(以下、③/④につづく)

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※クリックすると拡大して見られます。




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