2017
08.21

バッハの音楽は「悟り」から?①/④

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 ご存じの読者もあるかと思いますが、NHK Eテレの音楽番組の中に「クラッシック音楽館」があります。NHK交響楽団の演奏を中心に、本格的なクラッシック音楽がじっくり視聴できる機会ということで、私が毎週、楽しみしている番組の一つです。
 音楽好きだった母親の影響もあり、幼いころから音楽には関心があったのですが、思春期に入ってからは、クラシック音楽を聴く機会が多くなりました。蛇足ではありますが、我が家ではテレビよりも先にステレオが家に入ったのです。私が中学校1年のときでした。 
 母が一番最初に買ってくれたのは、ベートーベンの交響曲第5番「運命」でした。初めて聴く“ステレオ録音”による重厚なオーケストラの響きに惹きつけられ、学校から帰るとそのレコードに針を落とすのが日課でした。また、その後も、ベートーベンをはじめ、ドボルザークやチャイコフスキー、ショスタコーヴィチなどのレコードを次々に購入しては楽しみました。また、青年期には、金管楽器(とりわけトランペット)の音色に魅せられ、バロック時代の音楽もよく聴きました。
 前置きが長くなってしまったことをお許しください。本題に戻りたいと思います。
 先日放送された、NHKの「クラッシック音楽館」は、いつもと異なる番組構成でたいへん興味を引かれるものでした。前半では、NHK交響楽団により、映画やドラマにまつわる音楽が演奏されたのですが、後半では、「学校では教えてくれないクラッシック」と題した、指揮者の広上純一氏とコンサートマスターである篠崎史紀氏(主席バイオリン奏者)の対談でした。そこには、「モーツアルトのスゴさ!」「楽聖ってなんなの?」「バッハはなぜ父なの?」といった、いかにも興味を引きそうな副題がつけられていました。
  メインであるNHK交響楽団の演奏も終わったため、初めは何気なく視聴していたのですが、篠崎氏の語りに思わず引き込まれました。モーツアルトやベートーベンの音楽についての豊かな見識もさることながら、バッハの音楽についてのそれには、心の目を開かせられる思いでした。
 以下、そのときの広上氏とのやり取りを再構成して紹介します。
(以下、②/④につづく)

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※クリックすると拡大して見られます。

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