2016
09.12

オリンピック精神とは?①/④

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  リオデジャネイロで開催されたオリンピックが終わりました。今回のオリンピックで日本が獲得したメダルの総数は過去最多の41個でした。連日、報道される日本人選手の活躍ぶりに、日本国中が大いに盛り上がりました(蛇足ですが、カヌー競技〈カヌースラローム男子カナディアンシングル〉で銅メダルを獲得した羽根田卓也選手は、私と同じ自治区の住人です)。
 夜更かしが苦手な私は、もっぱら早朝にダイジェストニュースの中から情報収集していたのですが、録画とは分かっていても、日本人選手の登場となるとその画面にはいつも釘付けになりました。そして、毎日、日本人選手の獲得メダルの数が増えていくのを楽しみに朝を迎える日々でした。
 ところで、読者は、今回のオリンピックの開会式で、聖火の最終ランナーを務めた人物のことを記憶されているでしょうか?
 聖火と言えば古代オリンピック発祥の地、ギリシャで点火され、その後、国境や地域を越えてリレーされ、メインスタジアムの聖火台に点灯される神聖な火です。いつの場合にも、その最終ランナーを誰が務めるかというのは、大きな関心事です。私などは、1996年アトランタオリンピックの開会式のとき、病身をさらしながらトーチを携え、聖火台に立った故モハメド・アリ氏の姿を今でも忘れることができません。
 そこで今回のオリンピックの最終ランナーですが、その人物は2004年アテネ五輪の男子マラソンで銅メダルを獲得したバンデルレイ・デ・リマ氏でした。あの「悲劇のランナー」です。
 録画ではありましたが、その映像を見て正直なところ驚きました。サッカー王国を自負するブラジルでの開催です。開会式前には、当然のように「サッカーの王様」と評されたペレ氏や「神様」と呼ばれたジーコ氏、あるいは現役のネイマール選手などの名前が挙がっていました。それだけに意外ではありましたが、私は心の中で大きく膝を打っていました。素晴らしい人選だと感じました。
 マラソン選手であったバンデルレイ・デ・リマ氏(以下、デ・リマ選手とします)とはどのような人物なのか、彼にまつわる逸話を「スポーツヒーロー物語」(監修 広瀬一郎)をもとに振り返ってみたいと思います。(以下②/④につづく)

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