2016
04.29

炭素でつながる輪 ①/③

Category: 未分類

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 「こどもの日」が近づきました。それにちなみ、子どもに向けた話題を提供したいと思います。炭素を媒介とした「食物連鎖」を伝える話です。抹香臭いと思われるかもしれませんが、釈迦が説いた真理の一つ「諸法無我」にも通じるものだとも思います。未来を担う子どもたちには、ぜひ伝えておきたい話です。
 以下、小学校の高学年の子どもたちを想定し、授業形式で話を進めますが、一つの展開例であることは言うまでもありません。


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今日は、「食べ物」のお話をします。
 今、一人の人間が、この丸いおせんべいを食べたとします(「円」の表側を提示)。でも食べたものは、全てが体になるのではありませんね。体の外に出るものもあります。そこで、これを見てください。(「円」の裏側の円グラフを提示)
 赤いところが体の一部になるものです。つまり、血になったり、肉になったり、骨になったりするものですね。 
 では、緑色ところは何でしょうか…?これは、おしっこやウンチや汗などになって体の出て行くものです。
 では、水色の所は何でしょうか。まだ、身体の出ていくものがあるのでしょうか…?これは、人間の吐く「息」の中にある「二酸化炭素」というものです。理科の勉強で聞いたことがある人もあると思いますが、物が燃えるときに出る気体です。実は、人間も「二酸化炭素」を出しているのです。体の外に出ていくものの全体を100とすると、28.7%が「二酸化炭素」です。
 「二酸化炭素」というのは、「酸素」と「炭素」でできていますが、「酸素」と「炭素」が合わさると、すごい働きをしてくれます。皆さんが、歩いたり、走ったり、跳んだりする力、話したり、書いたり、考えたりする力の元は、「酸素」と「炭素」が合わさったときに出てくる力です。
 では、人間は、「酸素」をどのようにして体の中に取り入れているのでしょうか?空気中からですね。息を吸うとき、空気中にある「酸素」を体の中に取り入れています。
 それでは、「炭素」はどうでしょう。どのように体の中に取り入れているのでしょうか…?実は、「炭素」は食べ物の中に入っています。どんな食べ物の中にも入っています。人間は食べることによって「炭素」を取り入れているのです。
 ここからは、皆さんの代表の6人にも手伝ってもらって話を進めます。6人の人には、それぞれAさんにはの役、Bさんにはカラスの役、Cさんにはバクテリア(微生物)の役、Dさんにはミミズの役、Eさんにはの役、Fさんにはの役をやってもらうことにします。G先生(補助役の教師)にも、手伝ってもらいます。(Gは子どもでも構わない。その場合事前に指導しておく。)
(以下、②/③につづく)

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※クリックすると拡大して見られます。 



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